1948-11-20 第3回国会 衆議院 運輸委員会公聴会 第1号
一九二六年にベルギーでは御承知のように國有鉄道会社を始めております。そうして政府がその資金の一部を持ち、他は民間が投資したり、特に外國で株を應募しておるわけでありますが、しかもいい成績を示しているのでありまして、これなんかはこれからの日本の鉄道につきましても、参考になるのではないかと思います。
一九二六年にベルギーでは御承知のように國有鉄道会社を始めております。そうして政府がその資金の一部を持ち、他は民間が投資したり、特に外國で株を應募しておるわけでありますが、しかもいい成績を示しているのでありまして、これなんかはこれからの日本の鉄道につきましても、参考になるのではないかと思います。
私の希望といたしましては、國有鉄道といえども会社組織で経営することができるのでありまして、公團とせずに、ベルギーなどのように——ベルギーはたしか國有鉄道会社というものでやつております。株式組織であります。千万株が政府持ち、二千万株が民間持ちということでこういうような形態にすれば、経営は能率的な経営ができるものと信じております。